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    感想と覚書に調べ物・・・時々くるま

    The Tick/ティック /Amazonオリジナルドラマ

    1. 2021/12/19(日) 15:44:08_
    2. TV・ゲーム
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    The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー~
    2016年のAmazonオリジナルドラマ

    あらすじ
    幼いときに父をヴィランとスーパーヒーローとの戦闘に巻き込まれて亡くし、心を病みつつも平凡に会計士として生活していた主人公アーサー。当のヴィラン、テラーはその後の戦闘で殺されたと信じられているが、アーサーだけは未だ生きていると信じ独自に捜査を続けており、そんな弟を姉のドットは心配している。
    ある日、町のギャング団の後ろにテラーが居ると考え取引場を偵察していると青づくめの怪人と遭遇、彼は自らをティックと名乗り、アーサーにスーパーヒーローになるようしつこく誘う。物語は、ヒーロースーツとそれを追うテラーの元部下で電気を操るミス・リント、アーサーと同じくテラーが生きていると考える殺し屋オーバーキルとその仲間のAI船、スーツ開発の科学者と巨大化させられた人間、そして初めのスーパーヒーロー・スーペリアンを巻き込んで進んでゆく。

    キャスト
    ティック:ピーター・セラフィノウィッツ
    アーサー・エべレスト:グリフィン・ニューマン
    ドット・エベレスト:ヴァロリー・カリー
    オーバーキル:スコット・スパイダー
    デンジャーボート:声:アラン・テュディック
    スーペリアン:ブレンダン・ハインズ
    テラー:ジャッキー・アール・ヘイリー
    ミス・リント:ヤラ・マルティネス
    ミーシャ・カラマーゾフ:ジョニー・リン・パーキス

    【シーズン1:題】
    第1話:ティック、現る
    第2話:心はどこに?
    第3話:仮の姿
    第4話:招かれざる客
    第5話: 飛ぶことへの恐怖
    第6話:反乱
    第7話: 地下室の物語
    第8話:ミッドナイトを求めて分
    第9話:アンドロイドとの夕食
    第10話:危険なビスマス
    第11話:終わりの始まり
    第12話:始まりの終わり(スーパーヒーローの時代の幕開けの始まり)

    ラジオドラマ版、グッド・オーメンズのクロウリー役ピーター・セラフィノウィッツさんの声がとてもとても良く、これは是非とも他作品でも、と思った時、Twitterでこちらの作品を知る。故に、初めの一周は字幕鑑賞。
    シーズン2まであり1話30分なのでサクサク見られます。
    感想、まずは1・2話目
    ネタバレあり

     
    【The Tick】

    第1話:ティック、現る
    第2話:心はどこに?

    見始めるまで、ちょっと鮮やかすぎる青色の、なんとも奇妙で何なら不気味の谷に落ちかけているティックの姿に『何もその姿じゃなくても、セラフィノさん><』と思っておりました。
    が、そこ此処で挙がっている感想が概ね好評なのと、Twitterでのティック推し?を見かけるに、これは見た方が良いのだろう、と鑑賞はじめ。

    まず冒頭ナレーションの声がいい(何しろ声目的で見始めましたから…)、動いているティックを見ると鮮やかな青いコスチュームが不思議とさほど気にならない。何故でしょう?触覚がピコピコ動くのはなんだか可愛い。ほとんど不死身のティック、異常に強い・・・が、自ら『頭は良くない』的な事を公言。こういうヒーローは珍しい。 何かに似ている気がするのだけど思い出しないヒーロー像。えーと、アラレちゃん的な感じと言うのかなぁ?純真でハレで明るくて時々驚くほど哲学的な真理を云う、ちょっと人間の普通からずれている感じ。
    対するアーサーは、普通に良い人。←自分でも言っていたな。
    少年アーサーの体験した唐突な父死亡とテラーとの遭遇・・・この少年時代のアーサーを演じている役者の方が、演技なのか実際の反応なのか左目に痙攣的なまばたきを繰り返します、これ演技だったら凄い。線の細い感じの眼鏡っ子アーサー、お父さんはパイロットだよね、かっこいいし優しい。お母さんもお姉さんも仲良さそうだし、本当に円満な家族だったんだよね。うわーん。
    そんな生活からのいきなりの暗転、少年時代の傷、これはかなりヘビー。その割にと言うかそのせいで、なのか?アーサーは非常に適応力高いですよね、いきなり青くて大きい怪人(?)に声かけられるわ、争いに巻き込まれるわ、撃たれるわ・・・極力声も荒げないですし、対応も丁寧だし、姉を気遣ったりで、とっても良い子です。

    アーサーの過去を知ってからのティックの世界を代行してのハグ。痛そうだが、思いは伝わった風、お礼を言うアーサー。いいよねハグって。でもティック、ヒーロー業に誘うのが少し強引だよー。まぁ、ティックは常識が通用しない感じに純真みたいなので仕方ないのかもしれませんが。

    敵側のミス・リントの過去。
    何で電力体質で、どうしてテラーの配下に入ったのかは描かれないですが、テラーをボスとして尊敬していた風。テラーは、なんでしょうね?怪人?普通の人間の悪党?よく解らないけど快楽殺人者ではありそう。

    再度、スーツを取り戻しに来たピラミッド団と話そうとするもいきなり黒づくめの人物が惨殺を開始。いやー、結構本格的に惨殺風景です、これ間近に見て気が触れないアーサー、やはり適応力あります。

    ふぅ、漸く感想を纏め始められたな。次は3・4話、年明けかな。

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